皆様、日本語の語彙力が足りなくて、いつも同じ言葉を使っていて言い換えに悩んだりしませんか。
Because of that, did you find it very difficult or indirect for you to express your feeling and emotions? Well, that is not surprising if you only use basic words like “sad,” “happy,” “excited,” “bored,” without any variations.
まだ幼いお子さんがいる方も、子供が作文やライティングに際して単調すぎる文章しかかけないことが心配なはずです。まだ小学生だからといって、「悲しい」、「楽しい」、「頑張る」といった最も簡単なことばしか使わないと、作文が平淡すぎてインパクトが足りないですね。
結論として、気持ちを伝えるための『変身辞典』という一冊を使えば、親も子もすぐに様々な言い換えを自分のライティングや作文に入れられることができますので、書いたものが一気に見直してもらえますね!
Hiyokoは、日本語語彙の本をたくさん使ってきたので、この本はとくにこのような方に向いていると感じます。
提出する間近の宿題や作文を美しく仕上げたい
会えない場合、大事な手紙や文章の中で気持ちをきちんと伝えたい
こどもの「書く」言葉と「話す」言葉をのばしたい
具体的にわたしが使った感想をシェアしますね。
13種類の気持ちの言い換えを一括で習得できる!
幅広い気持ちをカバーする
悲しい、美しい、嬉しい等、子供がよく言う表現やよくある気持ちを網羅しています。すべての言葉の詳細ページもあれば、索引みたいなページもあって、「嬉しい」の言い換えを一覧できます。
It basically covers most common emotions that kids may experience and some of these expressions may even be too nuanced and complicated for a kid to announce! So I definitely think it is sufficient info for children, as well as bilingual Japanese speakers who wish to further their Japanese language knowledge.
子供にもわかりやすくて記憶に残る
面白いエピソードを例文としていますので、子供が共感しやすくて記憶しやすいです。子供の話題によくある推しの話や、友達同士トラブルが例文によく使われています。
My son keeps pronouncing some of these expressions because the episodes and sample sentences sounded funny to him. In his case, for some “disturbing” reasons he thinks the characters in troubles and despairs looked hilarious to him so he kept laughing at these sample sentences. But at least, he enjoyed studying with this book!
親と子にそれぞれのアドバイス
「読書感想文」でもう悩まない
この本はストレートに、「先生から評価される感想文」の仕組みを開示してくれたので、お子さんには非常にいいアドバイスだと思われます!簡単に「自分の感じた気持ち」、「気づき」、「学び」というような視点から本を読んだ感想を書けばいいということですね。逆に、あらすじは書かなくていいということも、お子さんが納得するでしょう。
In Japanese schools the writing assignments could be unfamiliar for some bilingual parents, or parents with oversea educational background. This book definitely helps these kids and parents in terms of the basic rules of writing tasks in Japanese elementary schools.
「書く」と「話す」ことばの違い
そもそも書くことと話すことがこんなに違う、それぞれのアプローチがある、ということをシンプルに、子供でもわかるように書かれています。それをベースに、最も基本的な、親子のコミュニケーションのコツが紹介されています。
さらに、子供自身がお友達とコミュニケーションを取りたくて上手くできない場合も、話す場合のコミュニケーションの術も紹介されています。
どちらも、最も基本的なものですが、根幹的なコミュニケーション術なので、もしかしたら小さいお子さんが人生に手に取った1冊目のコミュニケーションの本になるんですね。
These short and simple articles are still too complicated and challenging for kids to read though. At that stage, the parents could pass down the simple knowledge introduced in this book to their kids verbally!
日常会話の中で子供の語彙力を伸ばす
この本は、親子の会話で、こどもが気落ちを伝える能力が向上するように、方法を提案してくれています。やり方はシンプルに、親がこどもに対してインタビューすることです。本を読んだ感想や映画を見た感想についても、子供が親に対してインタビューすれば、感情の糸がだんだんほどけて子供がやっと自分のもやもやを具体的に表現できるようになります。
“Interview” is a brilliant idea and it helps the parents to get into the world of their children, and prompts the children to write their articles with the contents of discussions.
それで想像力や共感力が育ち、作文に何を落とし込むかも見えてくるので、ぜひ、親子との会話の中で試してみてくださいね!
終わりに
字も大きくて漫画もたくさん入っています。子供が手に取りやすい一冊ですし、親も「一緒に読みたい」と言ってあげたらきっと喜んで、本にある術をいろいろ取り組んでくれます。
これで作文や読書感想文を書くのが嫌いどころか、楽しみになるかもしれません。
Look forward to more such brilliant books that helps both parents and kids. 🙂