コミュニケーションは「キャッチボール」みたいなものです。それが苦手な子供も大勢いますね。
投げられてきたボールをしっかり受け止めて(言葉を理解して)飛ばせ返す(答えを表現する)力が求められています。
息子はそのタイプで、語彙力不足のせいで、親や先生が投げた質問に返答がないことがよくあります。
That is in part why he is lagging behind other kids when there is any type of new group activity in the nursery! And thus shockingly for us as parents, categorized into the gray-zone of Autism Spectrum.
今日紹介したい本は、親のための本でして、まさに語彙力を伸ばしたい家庭に最適なものだなと痛感しました。私の経験上、いままで読んだ発達関係の本やコミュニケーションスキルの本の中で一番おすすめで使いやすくて、効果も抜群な一冊です。
HPはこちら:https://www.shogakukan.co.jp/books/77803584
このような子供/親におすすめしたい
親御さんもあまりおしゃべり上手じゃない
わたしはまさにこのタイプで、自分がそもそもあまり子供に声をかけるスキルがないのに、どうやって子供の語彙力やコミュニケーションスキルを伸ばせる?と難点がありました。
If you feel like you are not even chatty or adequate in Japanese yourself, then you need the manual of this book that provides you with rich games and easy activities to utilize Japanese vocabularies.
たとえば、こどもと何か語彙を使うゲームをしようと思っても、「しりとりしかないじゃない?」とあなたが思われるのであれば、この本は間違いなくあなたの役に立ちます!
お子さんが内気で、集団活動についていかない
集団活動の際に先生の指示を聞いても動かない、動きが遅い、友達より遅れる、といったことになりましたら、いまのご時世ですぐにも「発達障害」と診断されたりして、親としても大変あせますね。
If you are concerned about your kids showing the below symptoms then please carry out the games and activities designed by this amazing author in this super helpful book!
質問されても沈黙のままで、答えてくれないです。
頭の中で言葉とその実物をリンクできていないです。
「今日の保育園で何が一番楽しかった?」と聞いても何も言い出せないです。
Usually, if you ask a question like “how was your day?” then it might be too vague or broad a topic and your kids have no idea where to start with. This is usual with Autism spectrum, but here I mean even if you make your question super specific, such as “Who did you play with?” “Did your best friend Charlie come to nursery today?” but your kids still make no answer. They are definitely troubled by some parts of the meaning they try to convey but could not.
絵本を丸暗記できているのに自分の言葉で説明できないです。
この症状はかなり数多くのお子さんの間で観察されていて、とても典型的ですね。言葉の音や絵本のストーリーを丸暗記できているのに、「うさぎさんはなぜ泣いた?」と質問投げたら、無返答のままでしたら、大変心配ですね。
My son showed exactly this symptom and it was scary for me when I finally admitted that he did not understand a shred of the story. Kids need sufficient vocabularies that are connected with meanings in their little heads to make sense of their storybooks.
『おしゃべりゲーム』の使いやすさ
このような状況でしたら『おしゃべりゲーム』は本当に助かるものです。これほど使いやすい教育本を始めて読んだぐらいで感動しました。
5段階に分けて、やっていく中で達成感があります!
本は洗練に書かれており、あまり長い前書きもなく、いきなりゲームを一つずつ丁寧に紹介されます。3-6歳に使えますので、5段階に分けて、簡単なゲームから複雑な会話へうまく導いてくれます。
The simplest ones are fun games such as “looking for 5 green/black/red items in your room and tell me what they are!” or “Tell me 5 things related to the word Christmas and it can be based on your past experience.”
レベル1のゲームの内、いくつかが絵を書くことや思い出で語ることと絡んでおり、子供の発話量が多いわけではないですが、以下のような、親がなかなか考え出せないタイプのものです!
どんな動物に角が生えたら似合いますか?絵にしてから理由を説明しましょう。
ママの誕生日に何をしたいですか、その一日のスケジュールを立てて書いておきましょう。
30秒で、この部屋にある木でできているものを探し出しましょう!
どこでもドアがあったら、どこに行きたい?その理由はなんでしょうか?
本を開くたびにゲームにすぐ取り掛かれます。
事前に一度、今取り組むレベルのゲームに目を通していれば、本を開けばすぐにゲームの内容を思い出せるでしょう。そのため、すぐ取り掛かれますので、時間も労力もほぼないです。
場所を問わず、どこでもできる「おしゃべり」なので、電車の中でも、歩いているとき、お風呂の中でも時間を有効に使えます。
知っているものとつなげ、想像力を育む
お子さんはしりとりを知っていますが、「3文字のみのしりとり」に挑戦させるゲームがあったりするように、お子さんにとっていきなり複雑なルールが設けられることがありません。
ほかにも、「ハロウィンって思い出して5つのものを思い浮かびましょう」のように、身近なことや過去の体験とつながりがあるゲームが設けられています。
そしてこの本はただの語彙力を伸ばすためにあるわけではなくて、想像力、思考力も表現をする力のベースとして考えていて、このようなゲームもたくさん考えてくれました。
For me I personally cannot possibly conjecture these types of games to prompt children to explore their imagination. So I strongly recommend parents like me to utilize these amazing tips in this book and enrich their conversations with children!
おわりに
この本のおかげで、子供と有益に遊ぶことに困らなくなっただけではなくて、語彙力を伸ばすという目標に向けて自信をもって取り組めました。
Nothing works more than the faith and confidence in the parents so I am sincerely grateful for this book and cherish it over a long span from 3 to 6 years old.